インド関連ニュース
- インドにおける一部の電気通信製品の認証義務化延期
インドにおける電気通信機器の試験と認証の義務化に関するMTCTEスキームでは、44製品がフェーズIIIとIVの一部としてリストアップされています。しかし、12種類の製品については、認証義務化の期日が3ヶ月、すなわち今年1月1日から4月1日に延期されました。
全12種類の製品のうち
- セルラーネットワーク用基地局と中継器(フェーズIII)
- スマート電力メーター(フェーズIII)
- HF無線機およびVHF UHF無線システム機器(フェーズIV)
- LANスイッチおよびルーター(フェーズIV)
- IPセキュリティ機器(フェーズIV)
- 衛星通信機器(第Ⅳ期)
フェーズIIIとフェーズIVに含まれる他の32種類の製品については、先に与えられた今年1月1日という日付に変更はありません。
また、以下の8種類の製品について、インドと国境を接する国の試験所が国際試験所認定協力機構(International Laboratory Accreditation Cooperation:ILAC)の加盟機関の認定を受けている場合に限り、試験所からの試験報告書の受理最終期限を3ヶ月延長(すなわち今年3月31日まで)します。
- 届出製品の再分類と手数料の引き下げ
TECの通達によると、MTCTEスキームが義務付けられていた製品の一部が再分類されました。現在、一般認証スキーム(GCSカテゴリー)の下にあるのは11の製品タイプのみで、49の製品タイプが簡易認証スキーム(SCSカテゴリー)の下に残っています。
どうやらインド政府は、ビジネスのしやすさをさらに促進することを目指しているようです。
SCSとGCSの唯一の違いは、実は試験報告書の評価に関するものです。
SCSの場合、メーカーはTEC指定のラボから試験報告書を提出する必要がありますが、TECはすべての報告書を評価するわけではなく、審査は無作為のケースに限定されます。そのため、メーカーにとっては、時間の節約とコストの削減を意味します。
インドに関する詳細および/または認証については、japan@nemko.comまでお問い合わせください。
(The article is based on the info provided by Vanessa Wen and edited by T.Sollie)
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